15-04-22
紀尾井小ホールで行われた、「文化交流使の会」の初公演に伺いました。
能楽の河村晴久さんよりお知らせをいただき、急行。
今まさに伝統芸能の催しのプランニングとプログラミングを同時並行しているところ。
(それでいいかはひとまずおいておきまして。。)
たくさんのヒントをいただいてこられました。
卓越した技術はもちろんだけれど、ただ古典をそのまま演じるのではない。
海外に文化交流使として、言葉やバックグラウンドが異なる人々の前での演技を行った経験が生かされているのでしょう。
言葉では説明できないのが悔しいですが…
能楽では装束や地謡なしで演じる仕舞。削りに削ったマイナスの表現を伝えること。
日本舞踊では琴の演奏で舞っていたり、
琴の曲は西洋風に作曲されていたり。
確かに琴はハープに近いのかもしれないと思いつつ。
これからも文化交流使の卒業生?の皆さんがつくる、文化交流使の会の活動に注目ですね。