kiyo-foto-musica

ISHIKAWA Kiyotaka

About

投稿者 :

END ALS

“NHK ブレイクスルー  File9 続 広告プランナー“ヒロ”  難病ALSとの闘い”

 

生きる為には科学も医療も福祉も必要で、
アートも必要に違いない。
だとしたらアートは問題を解決する手段
としての働きも必要で、アートの中の世界だけで
生きていてはいけない。

福祉の世界がアートに興味を持って、
「助けになるのではないか?と思っている時に、
音楽はソトの世界に目を向けてるだろうか?
美術はクスリの代わりになれる可能性を考えているだろうか?

僕の祖父はALSと最後まで戦った。

僕は既に網膜色素変性症と戦ってるが、
これは完全失明にまでは至らない場合が多い。
でも治療法は無い。重度は違うがALSと同じ
国が指定する「難病」だ。

新たにALSにケンカ売られやしないかと怯えてる。
ALSにもケンカ売られたら、ALS患者にとって
最後まで見えるはずの目が既に見えなかったら・・。
それはもうヒロさんとおんなじ思いだ。
想像しただけで気が狂いそうになる。

でも残念なことに自分が逃げたら、追われる。
絶対にその恐怖からは逃れられない。
「見えなくなるかもしれない」という思い、
恐怖は、いよいよとうとう見えなくなった時に
やっとその恐怖から解放される。
これは映画「解夏」が教えてくれた。

だから、いやだろうとなんだろうと、
こっちから向かって行くしか無い。

http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2014-07/21.html

9/1(月)午後1:05〜 NHK Eテレ。

米沢・仲道郁代さん演奏会その2

臨時つばさ号に東京から乗って、米沢駅に向かっていた。
お弁当を食べ終わってひと休憩。
今日の不思議ボール公演は許可をいただいて記録撮影することになっているので、ビデオカメラ用メモリーカードの最終チェックなどをしていると、つばさはあっという間に宇都宮、郡山と北上。
福島からは在来線区間に入り、スピードも半減。
特急列車の旅も楽しめる、お得な山形新幹線。

新幹線ホームらしからぬ(それもそのはず、れっきとした在来線ホームですからっ!)ホームに降り、米沢牛(黒い牛がいた。動かないけれど)に迎えられて駅舎の外に出る。すると、そこにはなんと◯の大群!

米沢・仲道郁代さん演奏会その1

8/2、午前8時、東京駅から出る臨時つばさ号でお弁当を広げていた。

山形県米沢市にある伝国の杜 置賜文化ホールでピアニスト仲道郁代さんの公演を聴きに行くところ。

郁代さんは去年の一月、地域創造のステージラボという研修プログラムでコースのコーディネーターとして3日間みっちりご一緒させていただいてから、いろいろな情報をいただいたりしている。

演奏活動はもちろんだけど、地域の公共ホールや文化振興財団のような組織が、街の中でどういう役割を果たしていけるか、演奏家は?音楽が社会に何を還元出来る?と、常々考えて行動されているので、本当に勉強になる。

今日米沢に向かっているのは3歳児から大人まで楽しめる「不思議ボール」という公演を観に、勉強しに行くためだ。隣では上司のSさんが同じく弁当を広げている。

ALSに効くかもしれないタンパク質

新聞でALSと似た症状のハエに効果があるタンパク質が英国で確認された、とあるのを読んだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014042501002369.html

医療について疑問に思う事はよくあるけれど、やっぱり自分の命がかかる事もあると思うと研究が進むのはありがたいと思う。